2014年7月19日土曜日

対話分析Ⅲ

対話分析については3つ課題が出るのですが、今日は最後の課題「対話分析Ⅲ」についてご紹介します。

対話分析Ⅲは
健康管理室からの勧めでカウンセリングを始めた技術職主任の30代の男性の2回目の面接の内容です。手足の冷えやしびれが4、5年前からあるが、診察しても異常はなく、ストレスが原因ではないか、ストレスが原因だとすればストレスが何なのかを社内相談室の50代の女性カウンセラーに相談するというものです。

今回も前回同様、すべての回答は載せません。少しだけ紹介します。

(このカウンセラーの態度についてどう思うか?クライエントとカウンセラーの関係をどう思うか?)
2回目のカウンセリングであるためか、親しみ、馴れ馴れしい印象を受ける。年の差もあり母親のような接し方ともとれる。言葉遣いがCOとして適切ではない。・・・など

(C3、C10、C14であなたならどのような対応をするか?)
C3;忙しくないときにも症状が出ることで、一生治らないのではないかと心配になるのですね。
C10;嫌われたくない、怖いという気持ちから人と表面的にしか付き合えないと昔から感じていらっしゃるのですね
C14;会社を辞めて資格を取りたい、転職したいと思うほど今の状況に困っていらっしゃるのですね

(カウンセラーC5の応答をどのように考えるか。あなたならどのような応答をするか?)
応答について;CLは1人で責任のある仕事をやっているとは言っておらず、部長と直接やり取りがある仕事はせきにんがあるとCOの準拠枠で応答している
あなたの応答;部長さんに気を遣って参っているのですね。自分の性格が問題なのかもと思っていらっしゃるのですね。

(このクライエントはどんな問題を抱えているのか?)
人目が気になり、常に緊張状態にある。
仕事のストレスにより手足のしびれや冷えがあり、体に反応が出ている。
頼れる仲間がいない、孤独な状況。
現実から逃げたい気持ちになっている。  など

(あなたなら、この後どのような対応をするか?)
症状が続いており、ひどくなるようであればメンタルクリニックなどの受診を勧める。
カウンセリングをもう少し継続し、本人の考えやおもいを傾聴する。    など

いかがでしたか?
まずは自分でしっかり考えることが大切です。3回は読み込みましょう。また、グループワークの時には他の方の回答や指導者からのアドバイスなどはすべて書き込むようにしましょう。余白が真っ赤になるくらいの意気込みで!!

それでは、また。

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