ぶつけた直後はぶつけてしまったショック、車の修理代、注意を怠った自分に対する後悔など、様々なネガティブな感情が沸き起こり立ち直れないくらいへこみました。みなさんはこんな時どのような感情が沸き起こりますか?
私はかなりへこんだんですが、友人の協力もあり、すぐに立ち直ることができました。友人は私の気持ちに共感を示してくれました。共感してもらえたこともあり、これくらいで済んでよかった、人をはねてしまうほどの事故にならなくてよかったと考えを変えることができました。そうすると、気を付けるようにと誰かが教えてくれたんだな・・・などと、後悔ではなく、これからのことに目を向けることができるようになり気持ちを切り替えることができました。このように、私たちは自分一人では切り替えられそうにないことも、人との会話の中で、共感されたり、見方や考え方を変えたりしながら、ストレス対処をしています。
さて、あなたは、ストレスをためやすい考え方をしていませんか?
ストレスがたまりやすい考え方に
白黒思考
べき思考
マイナス思考
などがあります。
うつ病の治療に認知行動療法というものがあるのをご存知でしょうか。ストレスを感じやすい方には共通した考え方の癖、物事のとらえ方に偏りがあるので、柔軟に考えられるように練習するのが認知行動療法です。
認知行動療法の基本的な考え方は「気持ちは考え方に影響される」です。
つまり、考え方を変えれば気持ちが変わるということなのです。
先の事例でいうと、もっと気を付けていれば・・・、修理代がもったいない、などという考え方によって後悔の気持ちが強くなりますが、これくらいで済んだ、人をひかずにすんだと考えると、よかったという気持ちがわいてきます。事実を踏まえて状況をとらえることが大切なのです。
もう一つ例を出しますが、コップに水が半分入っていたとします。水が半分しか入っていないと考えると焦ったり、不安になったりして、ストレスがかかってきます。まだ半分も残っていると考えると、安心したり、余裕が出てきたりしますね。このように、同じ状況であっても人によって考え方、とらえ方は異なるのです。
物事のとらえ方や見方を少し変えるだけで、ストレスは軽減します。とはいっても、急には変えることはできません。認知行動療法の手法を使って徐々に変えていきましょう。
などがあります。
うつ病の治療に認知行動療法というものがあるのをご存知でしょうか。ストレスを感じやすい方には共通した考え方の癖、物事のとらえ方に偏りがあるので、柔軟に考えられるように練習するのが認知行動療法です。
認知行動療法の基本的な考え方は「気持ちは考え方に影響される」です。
つまり、考え方を変えれば気持ちが変わるということなのです。
先の事例でいうと、もっと気を付けていれば・・・、修理代がもったいない、などという考え方によって後悔の気持ちが強くなりますが、これくらいで済んだ、人をひかずにすんだと考えると、よかったという気持ちがわいてきます。事実を踏まえて状況をとらえることが大切なのです。
もう一つ例を出しますが、コップに水が半分入っていたとします。水が半分しか入っていないと考えると焦ったり、不安になったりして、ストレスがかかってきます。まだ半分も残っていると考えると、安心したり、余裕が出てきたりしますね。このように、同じ状況であっても人によって考え方、とらえ方は異なるのです。
物事のとらえ方や見方を少し変えるだけで、ストレスは軽減します。とはいっても、急には変えることはできません。認知行動療法の手法を使って徐々に変えていきましょう。