2014年5月5日月曜日

5月病対策

昨日は5月病の原因について書きました。
今日は5月病にみられる症状と予防について紹介します。

症状
*やる気がおきない
*体がだるい
*思考力、集中力の低下
*ネガティブ思考
*頭痛、腰痛
*食欲低下
などです。

では、予防対策について紹介します。
①会話でストレス解消を
同僚や同期、家族や友人などとのコミュニケーションの機会を大切に。悩みを話すことでストレス解消になります。食事も1人で食べる「孤食」はなるべく避け、リラックスできる時間を増やすことにつなげていきましょう。

②栄養バランスのとれた食事をこころがける
食事は一品で済ませるよりも、「主食・副菜・主菜」を組み合わせるよう意識しましょう。不規則な食生活、偏った食事内容は脳内の栄養不足を招き、とりわけ感情をコントロールする神経伝達物質「セロトニン」が不足しがちです。セロトニンは動物性タンパク質に多く含まれる「トリプトファン」を原料に合成されます。
1人暮らしになると、ついコンビニのお弁当ですませてしまいがちなので注意しましょう。

③睡眠の質を高める
睡眠は疲労回復に重要な役割を果たします。睡眠の質を上げるために、「起床・就寝の生活リズムを整える」、「夕食は寝る2時間前まで、入浴は1時間前までに済ませる」、「寝る前にテレビやパソコンを見ない」などの生活習慣を身に付けましょう。

④休日の過ごし方
休日は自分の好きなことに時間を費やし、仕事のことは忘れましょう。体を動かすこともストレス解消法の1つです。ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動でも、感情をコントロールする神経伝達物質「セロトニン」の分泌が促されます。
特に、適度な運動はこの時期、効果的です。

この時期は誰もが疲れを感じやすいので、1人で考え込まず、まわりの人に助けを求めつつ、上手に乗り切っていきましょう。

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