2014年5月9日金曜日

産業カウンセラー講座体験記①

4月から産業カウンセラー講座に通っている皆さん、お疲れ様です。
初日から面接実習が約1か月続き、体力、気力ともに低下気味だったのではないでしょうか。GWはリフレッシュできましたか?私も去年の今頃はこの金曜日の夜が一番憂鬱でした。明日実習があるのかと思うと胃が痛くなったのを思い出します。でも、それは私だけではなく、ほかの受講生も同じ気持ちでした。そんな率直な気持ちを伝えあうことで共感しあえたり、一緒に乗り越えたりすることができたような気がします。
4月5月は憂鬱で、6月には疲れがたまり高熱で休んだこともありましたが、こんな私も、一緒に講座を受けた仲間たちのおかげで実技も免除、一度の受験で合格できました。そこで、私の経験をお伝えし、少しでも勉強のお手伝いができればと考えています。

さて、実習スケジュールは、初期、中期Ⅰ、中期Ⅱ、後期Ⅰ、後期Ⅱ、後期Ⅲとカリキュラムが組まれていると思います(昨年はそうでした。)。4月で「初期」の実習が終わったのではないでしょうか。各タームの終了時には必ずアクションペーパーという宿題が出ます。
どんなことを書くかというと、一言でいえば自分の振り返りです。実習の中で感じたこと、考えたこと、自分自身について気付いたこと、心の動きなど感想を書きましょう。アクションペーパーはABCの判定はないので、実技試験の免除になるかどうかの判定とはあまり関わりはないようですが、自分自身としっかり向き合ってありのままを書くことをお勧めします。この宿題は提出しなければいけませんが、誰のための振り返りかというと、自分のためなのです。ですので、しっかり自分と向き合いましょう。実習ではカウンセラー役とクライエント役の2つを体験するので、それぞれの役をを通して感じたことをまとめていくとよいと思います。
ちなみに、私がまとめた内容は、
カウンセラー役を通して
「傾聴について、言葉では知っていたが、実際やってみると自分の価値観、フィルターを通してしかクライエントの話を聴いておらず、ありのまま、無条件のという部分がとても不足していることを実感した」
クライエント役を通して
「自己開示することに対して勇気が必要で、葛藤があった。耳を傾けてもらえると話した後はすっきりした」
最後に、2つの体験を通してどのようなカウンセラーを目指したいか、これからの自分の課題は何かということをまとめました。

基本的に実習では自分に不足していることを振り返ると良いと思います。ただ、できてないだけでは次に進みませんので、前回と比べてここは意識してできたということも合わせて振り返るのがコツだと思います。

この先は小論文や対話分析など様々な宿題が出されると思いますが、それぞれどのような視点でまとめたらよいか、私が経験したことを発信していきたいと思います。
合格目指して頑張りましょう。

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