これ、T君の絵なのですが、何の絵でしょう。
ライオン?ネコ?
答えは「太陽」です。
小学校の図工の1番最初の課題が「自由に太陽の絵を描きましょう」だったそうです。
なかなかの芸術作品だとおもいませんか?
私は分析の専門ではないので、読み取れませんが、臨床心理士さんはどのような解釈をするのでしょうか。ちょっと聞いてみたい感じもします。
口を大きくあけて、ギラギラした目が暑さを感じさせますし、カラフルな色使いや四方八方に広がる光線がとても元気いっぱいに見えます。
T君からは太陽はこんな風に見えてるんですね。
大人になると、「こうあるべき」という考えにとらわれて、どうしても型にはまってしまいますが、子供にはそんな型はないんですね。この絵からは自由な発想が感じられますし、いろいろな可能性が無限に広がっているような気がします。
そんな子供たちの自由な発想を大切にしてあげたいなと思いました。
カウンセリングでも、いろいろな考えや発想に出会います。自分の常識では考えられないようなことをさらりとおっしゃる方もいらっしゃいます。そんな時も、大人だから、子供だからと区別したり、否定したりせずに1人の人として尊重し、大切に受けとめてあげられるといいですよね。
T君の話にもどりますが、T君は図工と体育が好きなんだそうです。次はどんな絵を描いてくれるのか楽しみです。
それからT君の弟はお父さんの絵を描いています。
いかがでしょう。ちょんまげをしているそうです。(お父さんはちょんまげではありません)
お題は「お父さん」ですが、ちょんまげを思いついたのでしょうね。こちらも元気いっぱい、にっこり笑った絵ですね。
今日は2つの絵を堪能させていただきました。
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